自分の中に矛盾を感じる事なんて人なんだから多々あると思うんだけども
それって人に少なからず影響を与えてしまうことであったり
人前でやることによって責任の比重もあることだったりすると
それを行う自分の姿が虚像の様になり、説得力のないものになってしまうように
強く感じてしまって怖くなり何よりも自分に嘘をついているようで資格なし!と
思ってしまっているから矛盾を感じてしまい思い悩み壁を壊しきれない
なーんてこともあると思うんだ。
いま、彼はそんな悩みを抱えていて、いままでとは違う責任感を強く感じてしまい
いままで責任なんて誰かが取ってくれると思っていたようなことも自分に圧し掛かってくるって実感がすごいと思うんだ。
オイラが人前に出て講義をしたりしない理由というのは
もちろん、ネタが思い浮かばないなんてことやまとめられない、時間が無いなんて
ちゃんとした理由?ってのもあるんだけども
彼と同様に、人前に堂々と出て講釈するなんてことが現場での自分と矛盾を感じ
てしまうなんてことが一番辛いことだと思うんだ。
それは実はいまの立場の仕事をしていても常日頃から感じることでもあるし
人前に立つってことはもっともっとその矛盾と戦うことだってのが酷くわかるから
だから彼の気持ちもわからないでもないんだ。
ただ、彼はそれを直前で断るという荒業をやってしまった。
ビジネスや社会においてドタキャンは単なる迷惑にしかならない。
どんなにギリギリまでがんばったとしても、その姿をクライアントや社内の人間が
見ていたとしても、それって関係なくてその日の予定を狂わせ、穴をあけては
意味の無い、結果の無いことになり信用を失うことになってしまう厳しい世界。
今回、社内だから、フォローしてくれる人がいたってことは
彼にとってやり直しがきくって部分でも幸せなこと。
まだ次があると思えるのだ。
彼にはこれが伝わっているだろうか?
涙した様子だったということなので
これ以上言うまいと手を差し伸べて次に自力で踏み出せるようにしたつもり
なんだけども・・・
矛盾をどうやって自分の中で解消して
他者からの目と言う部分でも解消する方法はあるはずなんだ。
それは自分がどのようにしたら納得できるかっていう方法や
話し方やスタンスをいつか見つけられるはずなんだ。
これは、ごまかしとは違っていて、
ケジメというか・・・覚悟のようなものなんだ。
そうやって穴を埋めていくといいんだと思うよ。
がんばれ青年といったところでしょうか。
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