観てしまった。
前作の映画は、原作の雰囲気というものは表現できていたと思ったし
何より堤真一と阿倍寛が嵌っていると思うし好きだから
2作目は監督違うけど観てみた。
はっきり言って映画としてどうなのかは一度観ただけではわからない。
原作を読んでいるからどうしても原作との違いや違和感やぴったし感を探してしまう。仕方のないことなのだろう。原作を知らない人の目で観る事は不可能だ。
さて、その原作に近かったかと言えば・・・
うーむ、うなりたくなる。
京極堂シリーズってやっぱあの京極堂のどーでもよい知識をベラベラと語るところがやっぱ一箇所はないとなーと思うのである。
これでは、ただの勘のいい陰陽師である。
たしかに、あの内容を2時間ちょっとの尺で伝えようというのである。
仕方のない事だ。
はっきり言って、一般人にわかりやすくしようとして出来上がった
原作を知るものからすればやはりダイジェスト
結局、原作のイメージを補う映像にしかなれず
しかもやっぱ中国ってわかってしまうロケ地がなんとも哀しくて
イメージと合わない感じもあったりですけど
結局、細かく何処が違ってて
どこら辺をいぢっていたのかを知りたくなり
原作確認とイメージ(妄想)補助のために
原作を再度、読むことにしました。
実は当初読んだときは上司に借りて読んだため
手元になかった。
どうせ読むだろうと買っておいてよかったです。
こんなに分厚い。1048ページだって。
当時、辞書でも読んでるの?って2,3人に言われました。
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